おくりびと
確か義理母の関係で田舎にいた頃、テレビで放送があったので、家族でみたのですが、バタバタしていたので、しっかりとした感想を持てませんでした。今般、DVDを借りてきたので、じっくり見られました。おくりびとですか。良い名ですね。でも確かに田舎では、このような職業に強い偏見や差別が以前あったようです。とてもなり手がないので、障害をもっている方がやったり、怪しい世界の方が参入して、不明瞭な料金体系が出来たり、訳の分からない習慣を要求された時代があったようです。いや、今でも残っている地方もあるでしょう。
さて、いつかは訪れる死をどのように迎えるか。残された親族はどう対応するか。また、事件や事故、孤独の場合は、どう処理されるか皆初めて見る人もいたはず。本当に感心した映画です。よくぞテーマにしてくれたと言える映画かと。
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