小さな命
以前、下の子が家を出ていく前に、買ってきたハムスターが天にめされました。子供たちが居なくなったため、私と家内が世話をしました。子供代わりというわけではありませんが、大切に面倒みたつもりです。延べにして二年になります。最後は苦しがって、あれこれ体を動かすのですが、どうにも楽にならないようで、哀れな声を出していました。
緊急時のヨーグルトやチーズも与えたのですが、食べる気力がありません。あぁ!最後だなと思った十分後、横たわったまま呼吸が長くなり、最後は全く動かなくなりました。
命が尽きる時を、いろいろ見て来ましたが、何もしてあげられないもどかしさだけが残ります。それは、小さくても、大きくても変わりません。別れは悲しいものですね。その夜、一人で通夜をしてあげました。
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