ソシャールネットワークス
久しぶりに家族で映画を見に行きました。「ソシャールネットワークス」です。ハーバード大学の天才プログラマーが、フェイスブックを作ったサクセスストーリーです。この映画は楽しめる人と、極めて不快を感じる方の二つに分かれると思います。とにかく最初から最後までしゃべりっばなし。会話は時々意味不明で、たまに常識的な会話をする人が現れると、ホッとする映画です。
主人公マークはパールをあやつる天才プログラマー。ハッキングなんて簡単とばかり、やりたい放題です。ある日サーバーをダウンさせて処分をくらったことにより、ある意味有名になりました。そこにフェイスブックのオリジナル発案者から誘いがあったので、乗りますが、やがて裏切って独立。勿論訴えられます。もう一人のアルゴリズム発案者も最後に切り捨ててしまいます。何か非情を感じる若者でした。
しかし、世の流れ、人の欲望を正確に掴む感覚は天才です。そして、その仕組みをルーチン化してしまえば、あとは世の中が自分をリッチにしていく。そんな将来までも、スタート時点で想定していました。でも、よく考えれば、発想もアルゴリズムも別の人が考えたのに、巧みに利用して富を築く。まさにビルゲイツですね。そういえば、ゲイツも映画に出て来ました。BASICの話をしていましたが。とても懐かしかったです。
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