やはぶさ
日本の新幹線は、皆アヒルのクチバシ系になってしまっていますが、東北新幹線にその究極とでも言うかのごとく最新型がいよいよ登場しますね。緑色のが「はやぶさ」で、赤のが新型の「こまち」になるそうです。どちらも最高時速320km/hに対応するため、ボディの重心が低く先頭形状がアヒルのクチバシ状になっています。やたら空気抵抗対応と安定走行、それと定員確保を重視した結果とのこと。これらの形状は過去の新幹線試作車で何種類か作り、その結果から得られた結論とのこと。名称は、「エアロストリーム型」というらしいのですが、見た目よりも沢山人を乗せられる、営業重視という日本らしい結論かと思います。
昨今の新興国は逆で、見た目や存在感を最重視する傾向があるのに比べると、お国柄かとも思えます。しかし、最近当方は思うのですが、見た目も大切かと。というのは、どんなに中身が良くても、そこまでたどり着かないうちに、さよならになってしまう可能性があるからです。これからの日本は、それなりのブランド力で生きていく必要があります。ブランドには見た目も必要と思うからですね。買いたがっている人たちは、何を求めているのか。性能か、それとも見た目なのか・・です。そろそろ気が付かないと。
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