買い物に
桜も満開、天気は最高。いつもなら、こんな日は秋葉へ直行なのであるが、気分を変えて花見と買い物へ行く。花見は勿論桜なのであるが、周りには「ユキヤナギ」が咲き乱れてきれいだ。また住宅の周辺にはそれぞれの家のご自慢の花が咲いている。カメラを持って撮りまくった。春ですね。とてもいい気分である。
さて、お店に入ると・・・・おやおや、パイナップルが¥200ですか。バナナは¥100。昔、小さかった頃、バナナは病院へ行くときのお見舞い品。しかし、それはお金持ちの話で、自分はそれをいただく方であった。病院で初めて見たバナナは、遠い南の国の王様が食べている果物と思っていたから輝いていた。お見舞いのご褒美に初めていただいたバナナの味は、慣れていなかったせいもあり、美味しいとは思えなかったことを覚えている。
さて、パイナップルはと言うと、小学生か中学生の頃初めていただいたのを覚えている。先日帰省したとき写真を整理していて、うれしそうに持って撮影した写真を見つけた。それだけ珍しかったのだ。当時、食べ方を知らなかったので、皮はむいても芯はとらなかった。そのため、数日、舌がびりびりしてしまった。懐かしい思い出だ。
そんな、思い出の果物がこんなお値段で手に入る時代。さぞかし、作っている人たちは大変だろうなと思う。
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