背の低いセイタカアワダチソウ
毎日、通勤電車の窓から外を見ていて気になったのですが、最近のセイタカアワダチソウは背が低くなったようです。もともと、セイタカアワダチソウは本当に人の背の高さほどもありました。しかし、最近のJR線路付近には1m以下のものばかりに見えます。どうしたのでしょうか。
もともと、この植物は根から毒を出して、他の品種を追い出してしまうという話を聞きました。そのため、ほとんどがこの品種になってしまうという現象があちこちで生じたようです。そうすると、日本国中そうなるはずでしたが、結局自分の毒で一定のエリアで止まってしまったとのことです。
そうすると、背の高さもだんだん必要が無くなったとか、背が高いとそれだけ養分を使い、土が痩せてしまうので、この大きさになったのではないかと思います。その土地に入ればその土地に合った生き方をするということでしょうか。
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