由紀さおり
なにやら欧米で大変なブームとのことです。日本語で歌う歌謡曲歌手が絶賛されたとは驚きですね。
きっかけは、アメリカのジャズオーケストラ、ピンク・マルティー二のリーダーが、古いLPレコードから偶然由紀さおりさんのを見つけ、採用したのがきっかけとのことでした。「ジャケ買い」だったそうです。昔から綺麗な方でしたからね。
確かに、澄んだ声で声量もあるので、世界的に通用するとは思いましたが、日本語で歌って通用したとの話には驚いたのです。歌の言語に他国ものはあまり認めない人は多いですから。例えば日本で韓国の歌謡曲「釜山港へ帰れ」がヒットしても、韓国語の歌詞ではダメでしょうから。当たり前かも知れませんが、歌詞は大切ですからね。だから、欧米で日本語の歌を唄うことは、興業的に厳しいと思いました。だから大したものです。
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