蛍光灯型LEDの規格統一
国内大手の家電企業が蛍光管型のLEDの規格を統一するようです。それは良いですね。と思っていたら、またしても困った問題が発生しているようです。
それは、韓国の大手であるサムスンが既存の金口を使って互換性を優先するからです。国内メーカーは全く別の金口を採用するとのこと。ようは、既存の金口だと感電するおそれがあるため、安全性を優先して新しい規格を考えたようです。
これは、どちらの考えも一理あり、甲乙付けがたい考えですね。あとは、消費者がどう考えるかです。お金が少ない方々は、おそらくお安いのを買うでしょう。しかし、それなりに所得のある方々は、安全な方をとるでしょう。つまり、どちらの方が多いのかということです。
世界をみると、実は所得の少ない方々の方が、絶対的に多いのですね。つまり、このままだと圧倒的に簡易な基準が進みそうです。ということは、またしても日本の規格はガラパゴス化する恐れがあります。
最近の世界観は、正しいよりも数の多さが絶対になっていく感じがしますね。
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