ポリポット
春になって庭を見ていたら、ペチュニアの芽があちこちに出ていました。おそらく台風の時に、種があちこちにばら撒かれ、庭にも飛んでいったのでしょう。
せっかくなので、回りをスコップで掘って苗状態にしてポリポットに入れました。少しこの状態で育てて、その後植木鉢に入れる予定です。
ところが、沢山芽が出ていたのですが、ポリポットはほとんど捨ててしまったので、芽の数分もありません。仕方なく、小型の陶器製植木鉢にも入れて育てました。
正直、なぜポリポットが育苗に使われるか知らなかったのですが、実際ポリポットと小型植木鉢に差が出てきたのです。ポリポットはスクスク育つのに、植木鉢のは小さいままなのです。まったく不思議でしたが、事実なので不思議です。
さて、今日ETV(教育TV)「趣味の園芸やさいの時間」を見ていたら、ポリポットと大き目の植木鉢の差について説明されていました。
育苗にはやはりポリポットが良いとのことです。理由は、根が早くポットの壁にぶつかり、根分かれするのですね。つまり、根の数が増えるようです。そして、大きな植木鉢に植え替えると、全体的に根の数が多く、また大きな根になるとのことでした。
なるほどですね。びっくりしました。あと、当方が見ているかぎり、ポリポットは土の渇きが遅く、色も黒なので暖かいようです。逆に素焼きの小型植木鉢は、乾燥が速く、水分が蒸発するせいか、温度も低めになるようです。そのため、育ちに差が見えていました。
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