覆面パトカー
車を運転していたら、後ろに回転灯らしき物が見えた。えー!と驚いていると、今度は「横に停止しなさい。」と言っている。前を見ても横を見ても自分の車しかいない。まさか自分の車が・・・いったい何をしたんだ??まったく思いつかない。でも、無視はできないので、左に寄るが止められる空間が無い。仕方ないので交差点を左折して止めた。すると、後ろに黒い覆面パトカーが止まった。何事かと出て質問した。「何かしましたか?」と言うと、警察手帳を出した私服警察官が「ブレーキランプが点灯していません。整備不良車両です。」と言った。そして、速やかに修理するようにとのこと。
警察官立会いのうえで確認したら、確かにブレーキランプの右側が点かない。しかし、ここでは直せないので、誓約書を書くことになった。あとで速やかに修理します。というものであるが、しかし、どうも説明が無い。あせってしまったので、文面をしっかりと読む時間もないまま、署名拇印をさせられた。黒い拇印はまるで犯罪者扱いに感じたので、「ハンコを持っている。それではいけないのか?」というと、ダメとは言わないが、一般的に右手親指の指紋で対応しているとのこと。やはり、指紋収集が目的に感じたので、「とても不快である。指紋を何かに使用するのでは?」と聞いた。すると、警察を信用してほしいとのことであった。
確かに、ランプ切れに気がつかなかったとは言え、整備不良車に乗っていたのだから、当方が悪い。しかし、とても気分が悪い一日であった。信用しないとは言わないが、所属と氏名くらい聞いておくべきであったかも。
写真はイメージです。
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