母
田舎に帰ったとき、母は病気で伏せていた。親父が亡くなってからとにかく元気が無い。ひとり暮らしでは、寂しいだろうと、いろいろな人が尋ねて来るが、どうも解決には結びついていないようだ。週に何度もかかり付けの病院に行って適正な処方を受けているようなので、一応安心だが、一時血圧が190になったり、点滴を受けていると聞いてびくりした。とりあえず、帰省していたときにずっと寝ているようにさせて、当方だけで病院に行ってみた。結局、担当医がいなかったので、週明けに東京から電話することにした。まあ、看護婦さんの話では心配はいらないが、いざとなったらすぐに来るようにとのこと。病名は結局分からなかったが、今は血圧を下げる薬と風邪の薬を飲んでいるようだ。
病院は歩いて10分くらいのところにあるが、母は歩けないのでハイヤーを呼んでいるとのこと。その費用も大変だ。
今日、会社から連絡してみたら、先生はそんなに心配はいらないと教えてくれた。しかし、いざとなったらすぐ来るようにとのこと。やはり、兄によく頼むことにしよう。
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