マイナス思考
子供から私がマイナス思考であると言われ、ちょっぴりショックを受けた。当方の会話の中に、前向きの考え方が見られないからだとのこと。
その時、「そうか。そなってしまうんだ」とつくづく思った。何かというと、子供のしたいこと、将来について話を聞くと、いろいろと難しいこと、分からないこと、などなど色々なことが頭を巡り、つい出て来る言葉は、心配性な発言になってしまうからだ。
自分としては、基本的な部分がOKであっても、「この辺を調べたり、注意すること。」的に言っていまいがちである。子供としては、注意事項等ばかり親の口から出るので、この親はマイナス思考だと思えてしまうようだ。なるほどである。当方の思いが伝わらないわけだ。
つまり、基本的な部分の評価が素晴らしいのであれば、まずそこをしっかり褒めてあげることが必要で、注意事項はおまけの話であるということ。ある意味「あめとむち」ですね。
やはり、話術をしっかりマスターしていないと、気持ちは伝わらないのですね。人材育成のイロハを忘れていました。
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