ショーシャンクの空に
少し前の話であるが、子供から薦められた映画がある。「ショーシャンクの空に」という映画だった。噂には聞いていたが、とても良い映画らしいので、借りてきたDVDを楽しみに見せてもらった。
噂どおりの作品である。涙と感動の作品ではありませんが、ほんのりと感動し、ほんのりと心がホットになりました。この感覚は良いですね。CGを使いまくり、ジェットコースターに乗ったようなストーリーは、もう見たくありませんから。
この歳になると、ひとの顔の表情ひとつまで作品の良し悪しに影響してしまいます。人の顔は三十過ぎたら責任をもたなければいけません。なぜなら、悪いことをしていると悪人の顔になるからです。最近、不祥事でお詫びに出てくる沢山の人達。本当に悪いと思っているのだろうか。と疑問に思ってしまうケースが多い。TVに出るということは一般の方にとっては極限状態でしょう。そのような時に嘘がつけるのだろうか。また、堂々とTVに出られる顔をしているのか、疑問に思う人が最近は多い。困ったものだ。
そんな、嫌なニュースばかり見ていたせいか、人と人との係わり合い、信頼と友情に、嬉しさを感じた。ちょっと、作り話っぽいストーリーではあるが、それを克服する人間ドラマがある。黒人レッドの表情が良かった。
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