御和讃
叔父は、長い闘病の末、残念ながら永久の旅に出られました。近年はあまりお付き合いがありませんでしたが、幼き頃の記憶にはしっかりとあります。
せめて最後はということで、兄弟が実家で共に寝て、翌日出棺しました。沢山いる兄弟ですが、残るはたったの三人。どことなく寂しそう。でも、仲が良いのは羨ましい限りです。我が家の子供はたった二人の兄弟なのに、異常なくらい仲が悪いです。このままでいると、お互いの結婚式には兄弟を呼ばないかも知れません。まあ、そう言いながら、年を取れば変わると信じますが。
送るにあたり、久しぶりに御和賛を歌いました。本当に悲しい唄です。人の世ははかないものです。楽しいこともあれば、苦しいことも沢山あります。しかし、どんな人生を送っても最後は皆同じ土に返って行きます。
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