八月の濡れた砂
また、DVDを借りてきた。懐かしい石川セリの主題歌は有名である。でも、内容はまったく知らなかった。気になっていた映画なので、ようやく見られたと言った感じである。見終えて思ったが、予想どおりの内容。感激は特に無し。でも、楽しかったのは、DVDのおまけで収録されていた予告編。作品の特徴を表す言葉は「衝撃の問題作」である。問題作か、時代の流れを感じさせる言葉だ。確かに当時であれば、かなり過激な内容。でも、今日なら大したこと無い。作品として心に残るものは少なかったが、唯一、車や服装が懐かしい。まさに70年代、そんな映画であった。どこか、スタンリー・キューブリックの時計仕掛けのオレンジを連想させる。
HPへ