GW2日目
今回の帰省の主なる目的は、田舎の家族が入院しているのでそのお見舞いです。とは言っても、もう皆年なので見舞う方も、見舞われる方も大変というのが実態。
若かった頃は、病気の方を見舞ったり、亡くなられた方を弔うことはとても少なかった気がします。しかし、この年になるととにかく法事だらけ、特に田舎はそれを中心に動いている感じがします。だから、それにかかる費用は膨大で、勝手にはやめられない関係上、ある意味社会をしっかり形成していると言えます。つまり、法事に必要なお寺さんを中心に、引き出物屋さんや料亭がしっかり盛っているのです。
地方の駅前商店街は閑散としています。特に、後継者の無かったお店はシャッターが下りてしまいました。でも、よくこの集客力で経営しているなぁと感心するお店がよくあります。例えば陶器屋さんですね。いつ行ってもお客などひとりもいないのです。しかし、成り立っているので、不思議に思っていたら、法事というどうもとても大きなシステムで成り立っていたのですね。まあ、田舎の場合は実際使用するので、良いのですが、都会では成り立たないシステムでしょう。不合理で。
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