アダプター到着
オークションで落札したM42アダプターが届きました。落札と言っても、即決のみの、いわゆる販売です。価格は2000円なので、リーズナブルでしたが、お品もそれなりのものでした。ようは薄い作りなのです。重厚なレンズを薄いアダプターに付けて撮影することになります。力学的には問題ありませんが、落下させると、真っ先に破損しそうです。まあ、それを想定するのはおかしな話ですが。重厚なものを期待する方はやめた方が良いとおもいます。
さて、早速にAsahi Super-Takumar 55 F1.8の試験撮影をしてみました。屋内なのであまり期待は出来ませんが、照明をダブルにして小物を撮って見たのです。やはり、ベストではない状況での撮影は難しいですね。ピントがなかなか合いません。どうも見えるのと、写るのに差がある感じでした。文字の周りに白い靄がかかるのです。何かあまり美しく無いなぁと感じていたら、絞りを操作すれば良いことが分かりました。せっかくの明るいレンズなのに、と思いながらも絞ると綺麗に撮れます。結局、感度を下げれば、開放できるというあたりまえの理屈も分かり、ようやく慣れて来た感じとなりました。感想はやや黄色が強調されるようです。とてもレトロな感じでした。↓CANONレンズを相手に撮影してみました。
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