朝から
朝食を取っていたら、テレビを見ていた家内が怒っています。マスコミが社会の問題点を指摘しているのに、役所なり警察や議員が対応していなかったり、対応が遅いと言うことに怒っているのです。んー、完全にマスコミ評論家に振り回されていますね。「口は出すが、手や金は出さない方々です。」
子供たちの学校の改築や耐震化が進まない。というニュースに、「もっとしっかり対応するべきだ、地震が来るのだから急ぐべきだ!」と解説する。学校が電話番号と言う個人情報を加害者の親に教えたと、事故を起こした人間より学校を問題視する。まったく、マスコミは表面だけで、その場の流れで無責任な解説をし、言いっぱなしで終わる。そして、振り回されている視聴者は、流され、考えない評論家になっていきます。
子供たちの学校の改修や耐震化を本当に進めたいなら、「あなたがお金を出しなさい。」と言いたい。個人情報を出してはいけないと皆さん言うから、非常時や事件になっても、役所が警察に個人情報を出さなくなっている実態が発生しています。
マスコミは問題点を指摘するのが仕事ですが、表面だけでなく、裏や深読みもしてほしいものです。
一時流行った、噂の東京マガジンがパンチが無くなったと言って見る人が少なくなりました。それは、興味本位をやめて、いろいろな角度で多方面の見方をするようになったからでした。やはり、視聴者は受けを求めているようです。でもそれではいけないと思います。マスコミにはもっとポリシーを持ってもらいたいと思います。
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