父の日
上の子は、社会人になりましたが、大学生になったころから、とても優しい子になり、何かとまじめに対応してくれます。今年も父の日にメールをくれました。顔文字を使ってのメッセージに、お金では買えない心のこもった「暖かいもの」を感じます。ありがたいですね。
自分はどうだったかと言うと、父の日・母の日など、まったくくだらないお店の企画だと、無視していました。しかし、この年になると、お金よりも物よりも、心が一番うれしいと感じるようになり、自分も親に対して何もして来なかったことを反省しています。
夜になって、下の子が帰ってきました。「お帰りー」と声をかけてあげるのが、当方にとって唯一の会話です。もちろん、それだけで終わりなのですが、今日は何と、当方の大好きな冷えたビン入りのビールがテーブルに置かれているではないですか。正直びっくりしました。ことばも嬉しいですが、ことばやメールも難しい場合もあるようですね。明日は最高に美味しいビールになりそうです。
その昔、下の子は当方にいろいろプレゼントをくれました。お小遣いも少ないのに、工面して買ってきてくれるのです。しかし、当方は、プレゼントの仕組みがあまり好きではなく、クリスマスプレゼント意外はしないようにしていました。下の子はそれが寂しくて仕方なかったようです。
もう大きくなってしまったので、やりようが無いのですが、何事もある程度は必要のようです。その時々でないと出来ないことがあるのですね。パスしてしまうと、必ず後で付けが来るようです。
HPへ