データ復旧
上の子が、パソコンの調子が悪いと言って来ました。帰省直前の秋葉巡回中の話です。どうやら、デスクトップがブルー画面になるようで、何かの影響でシステムが破損したようです。
子供は、非常に大切なデータがあるので、救ってほしいと言います。当方は簡単だろうと、思い安請け合いしました。
届いたキューブをばらしてビックリです。何と、CPUファンにホコリがびっしり付いて、機能していませんでした。あげてから一年なので、その間のホコリがすべて溜まっているようです。しかし、上の子は結構部屋の掃除をしているので、ここまでホコリが入るとは思えませんでした。でも、事実は受け止めなければいけません。
早速、CドライブとDドライブの2つのHDDを取り出したのですが、USBケースに入れてメイン機へ接続したら、何とCドライブは認識しません。「カク、カク、カク・・・・・・」と永遠にヘッドらしきものが動いている音がします。他のPCに接続しても同じです。悲しいですが、Cドライブは絶望的です。ではDドライブですが、最初認識しなかったのですが、他のUSBケースに入れたら、何とかOKとなったので、無事救出終了。
子供の話では、当方から「大切なデータはDに入れろ。」という言葉を信じていたので、その成果がでたとのこと。しかし、それでも7割程度の救出となり、Cドライブに、残り3割が入っていたとのことでした。
物理的に、壊れてしまったHDDからデータを救出するには、専門家に任せるしかなさそうですが、結構な額になるとのことなので、子供はあきらめて、もう一度データを作成するとのことでした。2週間分の努力が消えてしまったので、今後は、バックアップを定期的に取るとのことでした。
それにしても、CPUファンが回らなくなるほど、ホコリがたまったのは、初めてみましたね。びっくりでした。
HPへ 写真はイメージです。