旅立ちの日に
朝日新聞を読んでいたら、この歌のいわれが、特集されていました。全部読み終わって、「そうだったのか。」と、とてもスッキリしたのです。
と言うのは、おそらく子ども達が、卒業式で歌っていると思うのですが、どうも本物を聞いたことがなく、頭の中だけで、想像していた卒業式の歌だったのです。
我々の時代、卒業式は、蛍の光と、仰げば尊し、あと校歌を歌って終わりですね。何か、もっと新らしい歌がほしいなぁと、ずっと思っていました。
何しろ歌詞が古すぎて、歌っていてもピンと来ないのです。「そもそも、蛍の光で勉強できません。目を悪くします。雪は発光しません。」と、難癖付けていました。「蛍雪の功」と言いますが、どうも中国のお話は誇大調で・・・・。
「 旅立ちの日に」は、良い詞ですね。「白い光の中に 山並みは萌えて、はるかな空の果てまでも君は飛び立つ」決して、新しい言葉ではないのですが、夢がある未来志向の歌詞なのです。もちろん、友は飛びませんが・・・・。
蛍も仰げば尊しも過去の話なのに対して、未来の歌なのですね。君の夢は何かな?と聞かれて、考えていなかった義務教育時代に、もっと未来志向の会話をすべきだった、思うこの頃です。
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