エプソン食パンPC NP11
土曜日の秋葉巡回で、旧ZOA跡地のジャンク市(PC-NETのプレOPEN)にてエプソンのエンデバーNP11を¥780で購入しました。このPCは通称【食パンPC】と言われているとおり見た目、まったくその通りなるPCでした。
今回売られていたものは具なしの¥780と具入りの¥1700の2種類で、この差はS-ATAなる2.5HDD160GBの差だけでした。つまりそのHDDが¥920ということになります。まあまあでしょうか。¥780のでもメモリはPC2-6400の1GBが付いていたので、これは同じだったようですね。
分解して驚いたのは、カバー関係のネジがまったく無くなっていたことです。おそらくHDDを外す際に面倒になり、ネジを戻さなかったのでしょう。カバーは爪が利くのでネジなしでも自立するのですが、精神的にはだめで、ストックから供給しました。
さて、肝心の起動ですが、勿論動くことが確認できたので、Windows7を試しに入れてみたのです。しかし、所詮はAtom230(1.6Ghz)なので、XPなら快適でもWin7は辛いでしょう。しかも、HDDが40GBしかなかったので、Win7はStarterにしてみました。
PROだと27GBほど必要なのですが、Starterだとたった7GBですみました。しかし、なのです。起動は早くて快適なのですが、動作は「モッサリ」ですね。インターネットの閲覧程度なら使用できると思ったのですが、耐えられません。遅くて!
スーパーPI104万桁を試したら1分40秒もかかりました。ならばメモリを増やそうかと思いつき、同時に購入して付いていたPC2-6400の2GBを挿してみました。認証するか不明でしたが、しっかり2GBを識別したのです。が、しかし、スーパーPIは変わらずです。また「モッサリ」感も取れません。やれやれですね。
ということで、1日遊ばせていただきましたが、実用には向きません。やはりXP用の食パンでした。
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