TA2020搭載アンプLvpin登場
TA2020搭載の中華アンプLP-2020A+がもう一台スペアであった方が安心できると判断して、オークションで落としました。当初買ったものの作りが、大変安っぽいので数年で壊れてしまうかも知れないからです。またICのTA2020そのものを確保する意味もあり実施しました。
ただ、オークションやアマゾンでの入手は偽物との戦いで、安い理由で購入するのは大変危険です。そのため1台目は完全なる新品で比較的高額であるが、信用できる出品者から購入して一応成功しました。(もっとも来たときの箱が間違っていて一瞬緊張しましたが・・。)
2台目は、余裕があるので、お安いものを探しました。いろいろ探していたらLvpinなるメーカー物を発見。調べたらLepai社製のコピー物のようですが、それなりの評価もあるようです。というのは一応TA2020が入っており、回路もそれなりにコピーしているからのようでした。面白そうだったのと、格安だったので落してみました。
さて、到着したお品は、さすがにコピー物!安物Lepai製が高級品に見えるくらい極限までチープな作りでした。アルミボディーもペラペラでネジ締めにより曲がってしまう位です。でも、音はTA2020なのですね・・・。これが!
まあ、回路もしげしげと見ると、やはり部品の質や半田付けの質はLepaiより落ちます。がまあ、使えなくは無いのが面白いところでしょうか。あと、LepaiはOFFの時に「ボッ!」と大きな音が出ますが、LvpinはON時もOFF時も出ます。
音質を下げないで価格を極限まで落すことを目的にした感じの製品でしょうか。ある意味良く考えています。写真で見ても分からない程度には出来ているのはさすがです。恐るべし「中華アンプ」でした。
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