楽しかったハムフェア2018 以前より1回は行って見たいと思っていたファムフェアに行って来ました。なぜ今まで行かなかったのかと言うと、アマチュア無線が趣味では無かったので、「興味がある程度」だったからです。
しかし、行って見て驚きました。東京ビックサイトという巨大なイベントホールに、日本国中のアマチュア無線愛好グループが勢ぞろいしてブースを開いていたからです。それはそれは物凄い数でした。
レトロな電鍵を使ったモールス信号も堂々と展じられていたり、昔懐かしい真空管も多数販売されていたりと、小中学校時代の、あの懐かしい世界が蘇ったのです。
勿論、最新式の機器類もメーカーが競って展示しています。しかし、正直興味は無かったですね。というのは、アマチュア無線そのものが無線交信をするプロセスを楽しむ趣味だからでしょうか。
その点、自作コイル・自作のアンテナなど、自作のコーナーは、本当に成果に大きく影響するため、今でも自慢の逸品を展示しており、本当にタイムマシンで当時に戻った感じがしました。簡単に言うと50年前とほとんど同じなのです。
ブース内にいる方々は、交通安全週間中の町会の役員さんと同じで、ただ座っている方々もいましたが、おそらく皆さん高齢化したのでしょう。ここに来るだけでも疲れますからね。
自分も中学校の文化祭の時には、自作の真空管アンプとスピーカーBOXを置いて、自慢をしていましたが、ライバルのブースに行って、ショックを受けた時もありました。正にそんな感じもする文化祭的なイベントで、本当に楽しいですね。
もっとも、一番気に入ったのは、PC系のジャンクパーツが格安で入手できたことでしょう。2日目の最後になると、ブースの片づけに入るため、皆さん捨て値で放出します。これは大変ラッキーでした。また、来年も行こうかな・・・。
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