子どもはなぜ可愛いか
動物の子どもは本当に可愛い。まるでぬいぐるみのようである。勿論、人間の子どもも可愛いが、それは年齢によって変わるようだ。自分の子どもは可愛いが、生まれたばかりの自分の子が、可愛いと思えるまでは時間がかかった。でも、最近は年をとったせいか、本当に子供が可愛いのである。
さて、どうして子どもは可愛いのか?前から不思議であった。最近この疑問に、ひとつの答えを見つけた。それは、子どもが未熟なため、母性愛を刺激しないと生きて行けないからだということ。つまり、親がこどもを可愛いと思えないようでは、育てられないという理屈。最近、そのような事件をよく耳にする。
では、そのような事件に巻き込まれる子供は可愛くないのか。そこが不思議だったがちょっと感じるものがある。というのは、自分に子供が出来た時、だんだん可愛くなるものの、子供特有の煩わしさも生じる。特に母親はノイローゼになりそうなくらい大変だ。この状態では事件が起きるのも分かる気がする。でも、ほとんどの人はそれを乗り越えて子供を成長させる。まあ、偉そうなことは言えないが、母親は偉大である。男では・・・・自信無し。つまり、事件が起こるのは、その壁を乗り越えられない、親のせいだろう、大方は自分の生活や趣味を優先させるせいかも。
以前「誰も知らない」という映画を見たとき、子役なので可愛いのは当たり前なのかも知れないが、虐待されて死んでいった子供が哀れで哀れで涙が止まらなかった。
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