連続インク供給システム
昨日の秋葉めぐりで面白い物を見つけました。エックスの店頭で「ink77」の連続インク供給システムをデモしていたのです。これは見事でしたね。通行人の目の前でインク代を気にしないかのごとく、バンバンカラー印刷していました。それも、TVのカラーパターンのような印刷で、お高いインクを買ったらとても、まね出来ないことです。
デモを見ていたら、サンプルインクと分厚いパンフレットをいただきました。それには、メーカーとの戦いや抗議が記載されており、読んでみるととても参考になるものでした。ようは、プリンターメーカーは機械ではなくインクで儲かるようにしている。そこでこの会社のようにお安いインクや、連続して供給できるシステムを開発すると、メーカーはそれが出来ないようにシステムやハードを変えてしまうというものです。
あまりに、使い勝手の悪いものにしてしまうと、ハードが売れなくなり、それに伴ってインクも売れなくなるよというのもでした。もっともだと思います。当方は、¥100インクで十分やっていけるので最高にコストパフォーマンスが高いと思っていますが、何でもかんでもお安い中国産に押されて、国内メーカーが苦しんでいるのを見ると、複雑な心境です。
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