月の話題
十月になったせいか、月の話題が多いようです。むかし、釣りを良くしていたころ、潮の満ち引きを必ず調べました。その訳は、魚の食いに大きく影響するからです。
どうしてそうなるのかは分かりませんが、確かに魚は餌を食べる時と食べない時があり、突然釣れだすかと思えば、全く何も釣れないどころか、餌も食わなくなるときがあります。
個人的には朝と夕方の「まずめ」と言われている時間帯が良く食べると思うのですが、潮の満ち引きでも変わるのが面白いですね。
さて、潮の満ち引きはなぜ一日二回あるのでしょうか。一つは簡単ですね。地球の引力引っ張られているからです。では、なぜ、その反対側も満ちているのでしょうか。不思議ですね。
じつは、地球と月の重量バランスが関係するのです。ようは地球と月の重量バランスつまり、釣り合いの取れる中心点が地球の中にあるのです。よって、月は地球の回りを回ってはいますが、正確には地球の真ん中を中心にしているのではなく、ちょとずれたところを中心に回っているので、地球の反対側はそのずれの分遠心力が加わり、海面が上昇するそうです。面白いですね。
でも、なぜ魚はそれに合わせて餌を食べるのでしょうか。そういえば、生き物の多くは月の周期に導かれていますね。
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