柿
叔母が裏になっている柿が食べたいと言いました。ほとんどの人は、渋柿だと思っているのは、実は甘柿だったのです。当方は小さいころ離れの屋根に登り、竹竿で取っては良く食べました。しかし、甘柿の確率は50パーセントで、多くは、中が甘い所と渋いところが混ざっているものでした。
早速、伯父と二人でハシゴと専用のハサミで作業開始です。伯父は東京から4から5メートルもある専用ハサミを持って来ていたのです。これは、切るだけでなく、その後枝を挟んでいるので、実が落ちません。優れ物に感心しました。
とはいえ、大きな木なので、全体の2割も取れませんでした。あとはもっと高いハシゴが必要です。もっとも、そんなに食べられませんが。
懐かしくて、思わず、かぶりつくと甘柿です。ラッキー!兄貴にも手渡すと半分物でした。その後皆で食べましたが、やはり五割柿。懐かしいひとときでした。
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